松前 香帆 _ Indies Band Girl



■松前 香帆

実は随分と前から存じ上げていたのだが、先日、バンドGroup3」のボーカルとして初対面した際に全く気づかなかった。

髪を切られ、大人びたというか、そういう変化のまっただ中にいる松前さんの存在は、ある意味で目が話せない危うさと、それをしっかりと受け止める堅実さでできているような気がした。

自分がよく見えるアングルを彼女は知っている。

が、それゆえのプレッシャーもある。見られている自分が良くないといけなくなるからだ。

シャッターを切りながらそれに気づいた時、僕はいった
「自分が好きなアングルでないと、素でいられないよね」

僕が指す自分がよく見えるアングルとは、容姿のことではない、自分の素顔が出せるかどうか、自信を持って自分を表現できるかどうか、ある意味、他人に受け入れてもらえるような ” 隙 ” を作れるアングルのことだ。

撮影中、彼女を見守るGroup3のメンバーがいて、会話をしながら写真を撮っている時に魅せた笑顔は、見られているという状況への構えのあるものではなく、解き放たれた、素晴らしく爽やかで美しいものだった。

仲間の大切さを感じている多感な頃をフレーム越しに垣間見れたことで、幸せな気分になれる撮影だった事に感謝したい。


■LINK
松前 香帆 twitter

Group3 

Group3 _ 虚言癖 _ HIVE PICKS Revolution Oct.2013
(※掲載画像の最後にこの動画を掲載しています)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=w0r-8rH0YLg

















※おまけ!!! Group3でドラムを担当する乳毛さんとの哀愁の背中、、、